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オーソドックスなカレーライス

オーソドックスなバーモンドカレー

オーソドックスですが野菜をまとめて食べられるカレーライスを食べました。

材料 4食分

なにを入れてもいいのですが、今回入れたのはオーソドックスな野菜と豚肉です。 どの食材も一年中手に入るのでいつでも作れます。 にんじんとじゃがいもの旬を考えると、秋が一番おいしい組み合わせかもしれませんが。

  • にんじん 1本
  • たまねぎ 半個
  • じゃがいも 2個
  • 豚肉 100g
  • コンソメ(顆粒) 大さじ1杯
    • コンソメはいらないと思うのですが、妻の実家ではコンソメを入れることになっていたそうです。

豚肉はこま肉として売られていたものです。 カレーのルーは りんごとはちみつでコクのある ハウス バーモントカレー 中辛 を使いました。 中辛は甘口や辛口よりも売れているらしいです(参考: Wikipedia)。

アメリカ北東部のバーモント州に伝わるりんごはちみつを使った健康法を応用したカレーなんだそうです。

バーモント健康法

長生きの人が多いバーモント州ではりんご酢ハチミツを混ぜたドリンク、そして海草がよく食べられていました。 それに気づいたジャービス博士(医師)が、りんご酢ハチミツ海草を積極的に取り入れる健康法を世界中に広めました。

りんご酢には、カリウムが豊富に含まれているので、体内の過剰な塩分の排泄や血圧の安定に働きますし、酢には美肌効果もあります。 ハチミツは、すぐに効率よくエネルギーになる糖分に加え、ビタミン、ミネラルも豊富で 疲労回復に役立ちます。 海草はミネラルたっぷりですね。

日本では バーモント飲料 なんてのも売られています。

作り方

バーモントカレーのパッケージにも書いてありますが、鍋があればカレーはできます。 コツはやはり 各野菜を茹でる時間の調節ですね。

  1. 食べやすいサイズに切って、 にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、豚肉を全部一緒に鍋に入れます。
  2. 水600mlを入れます。
  3. コンソメ(顆粒)大さじ1杯を入れてやわらかくなるまで煮ます。
  4. 沸騰したらあくをとって煮込みます。
  5. やわらかくなったらカレールーのもとを入れて溶かします。

鍋から作るとんこつラーメン

野菜のエキスがたっぷり入った鍋から作るラーメン

野菜のエキスがたっぷり入った鍋から作るラーメンです。 ラーメンの画像しか撮っていないので鍋の面影がありませんが……。

とんこつ鍋

まずはとんこつ鍋を作ります。 いつものあれです、冬の鍋料理です。

材料

特に目立つものを入れたわけではないですが、 欠かせないのはとんこつ鍋のもとです。

また材料というか、道具として、我が家では電気で動く一人用の鍋を使っています。 妻が一人暮らしのときから使っていたものです。

締めはとんこつラーメン

せっかくとんこつ鍋のもとを使っているんだから……ということで、締めをラーメンにしました。 そう、スーパーで安く売っている生麺を投入すればOKです。 追加でねぎとメンマを入れました。

このラーメン、ただのとんこつラーメンよりはるかにおいしいです。 鍋で染み出した野菜の甘み・エキスがふんだんに使われています。 おすすめです。

健康野菜の甘い蒸し料理

健康野菜の蒸し料理

妻が生理だとかなんとかで、 私が料理をすることになりました。

生理

女性はなにかと甘いものを食べたりしますが、それは生理と関係があります。 生理中には黄体ホルモンが増加することで食欲が増加します。 それに伴って特に次のものが食べたくなるそうです。

  • 甘いもの
  • 脂っこいもの

その日も妻は生理前で、ラーメンケーキが食べたいといっていましたが、 ラーメンは脂っこいものの代表ですし、ケーキは甘くて更に脂質が豊富です。 それを食べてなにもなければいいのですが、 そういったものを食べると生理痛がひどくなるという悪循環が生じます。

そこで、残っていた野菜を蒸す感じで一皿作ってみました。 砂糖を摂ると生理痛になる……ので、 砂糖を使わずに甘い料理を作ります。

材料 2人分

基本的に余っているものを入れればいいのですが、 ポイントは にんじん、たまねぎ、ねぎ です。 にんじん も たまねぎ も ねぎ も、 温めると甘くなります。

  • にんじん 1本
  • たまねぎ 1個
  • ねぎ 1本
  • 白菜 1/8程度 (余っていたもの)

そして今回必須なのは 圧力鍋 です。 圧力鍋 を使うことで、 野菜を早く調理することができます。 我が家では 3.5L ぐらいの容量だったと記憶しています。

作り方

この作業に入る前に、炊飯器で炊飯を開始しておきましょう。 だいたい 20~30分ぐらいかかります。

  1. 圧力鍋に水を入れます。 底から 2, 3cm 入れれば OK です。 そして火にかけて温めます。
  2. 材料を切ります。 切った順に随時鍋に入れていきます。
    • にんじんを斜めに切ります。 厚さは 5mm~1cm ぐらい。
    • たまねぎを切ります。 厚さは 1cm 以内 に収まれば OK です。
    • ねぎを切ります。 1本のネギを 2つに切ってそのまま入れました。
    • 白菜を切ります。 食べやすい大きさで。
  3. 圧力鍋に蓋をして 沸騰するまで待ちます。
  4. 沸騰したら 5分~10分 弱火にして温め続けます。
  5. 火を止めて、 圧力が元に戻るまで待ちます。

野菜の甘い汁が出ています。 あたたかいうちに食べましょう。

最初は野菜の量が多く見えるのですが、 火を通すとかさが減ってちょうどいい具合になります。 水の量が少なく見えますが、 野菜に水分が含まれているので気にすることはありません。 塩・こしょうやコンソメを追加するのもいいと思います(甘さがどうなるかはわかりませんが)。

盛り付け

菜箸を使って鍋からお皿に盛り付けていきます。 菜箸を使うのは、できるだけ水分をとらないようにするためです。

鍋に残った汁は おたまですくって マグカップに移しましょう。 甘い野菜汁、 温かいうちに飲みましょう。 驚くほど甘くなっています。

今回使った食材についてちょっと見直しておきます。

にんじん

ビタミンAが豊富で、視力や日焼け対策に効果ありと言われています。 ビタミンAは目の角膜の細胞分化を促進します。 にんじん 1/2本で1日のビタミンA所要量を補えます。

品種によって多少異なりますが 9~2月 が旬です。

たまねぎ

消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きがあると言われています。 そのため高血圧や糖尿病などに高い効果があるとも言われています。

1年中なんらかの品種が旬になって出回っています。

生ハムを乗せたクリームパスタ

cream-pasta

ほうれん草のクリームパスタに生ハムを乗せていただきました。 ほうれん草は旬ですからね、栄養価も高いです。

特徴

ほうれん草を油と調理しているので、ベータカロテンを効率よくとることができます。 風の予防にも効くと言われているので今の時期にピッタリです。ビタミンE葉酸鉄分も豊富なので 女性におすすめです。

また、今回使った生ハム伊藤ハム生ハムロースです。

材料 2人分

  • パスタ1.2mm 2人分
  • ホワイトソース
    • ほうれん草1把 (お好みで分量調整)
    • 牛乳300ml (多めに入れるとシャバシャバに、少なめに入れるとねっとりします)
    • 玉ねぎ半分 (残っていたので小さく切って使いました)
    • 塩・こしょう 少々
    • オリーブオイル 大さじ1
    • 小麦粉 大さじ1杯
  • 生ハム 9枚

作り方

ホワイトソース

ホワイトソースは牛乳の甘さが出ますが、塩を入れて引き締めたほうがおいしくなります(私の感覚では)。 塩は盛り付けた後で追加することもできます。

  1. 材料を切る
    • ほうれん草: 食べられる大きさに切る。
    • たまねぎ: 1cm四方ぐらいに切る。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、フライパンを温める。
  3. フライパンが温まったら、玉ねぎを入れて透き通る程度に火を通す。
  4. ほうれん草を入れて、しんなりするまで炒める。
  5. 小麦粉大さじ1杯を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜて炒める。
  6. 牛乳を入れて、とろみがつくまで混ぜる。
  7. 塩・こしょうを入れて混ぜ、火を止める。

パスタ

いつものように茹でます。 うまくかき混ぜながら茹でないとへんな固さになるのでご注意ください。

仕上げ

茹で上がったパスタをフライパンに入れて火にかけながら混ぜます。 うまく混ざったら火をとめて盛り付けます。

パスタを盛り付けた後に生ハムを乗せてできあがりです。

じゃがいもとにんじんと鶏肉の煮物

じゃがいもとにんじんと鶏肉の煮物

今日の夕飯は、 ごはん、 ほうれん草のみそ汁、 煮物でした。

煮物

本日のメインディッシュです。 でも材料費は 3人分で 170円程度だと思います。

材料 3人分

それっぽく材料を書いていますが、家に残っている野菜と肉を入れればOKです。 調味料はお好みに合わせて変えてもOKです。 今回は、 良質な炭水化物を含むじゃがいも、 日焼けや眼にいいビタミンAを含むにんじん、 ヘルシーでダイエットにもいいといわれている鶏のむね肉を使いました。

  • 煮物の具
    • じゃがいも 1個
    • にんじん 1本
    • 鶏のむね肉 1枚
  • 炒めるときの油 大さじ1杯
  • 水 300ml
  • 調味料
    • 砂糖 大さじ1杯
    • みりん 大さじ2杯
    • しょうゆ 大さじ3杯
  • 道具
    • フライパン(または鍋)
    • 大さじ
    • 計量カップ(水300mlを測るため)
    • 落し蓋(アルミホイルでもよい) 普通の蓋でもいいのですが、妻によると、煮物は落し蓋だと昔から言われているそうです。

作り方

  1. じゃがいも、にんじん、鶏のむね肉を食べやすい大きさに切ります。
  2. フライパン(または鍋)に炒めるときの油大さじ1杯を入れます。
  3. 鶏のむね肉をフライパンに入れて表面に火が通るまで炒めます。
  4. 残りの具(じゃがいも、にんじん)をフライパンに入れます。
  5. 油がまわったら水300ml、砂糖(大さじ1)、みりん(大さじ2)、醤油(大さじ3) を入れて落し蓋をします。
  6. 沸騰したら灰汁を取り、弱火にします。
  7. 20分待ちます。

ほうれん草のみそ汁

こちらは至って簡単です。

  1. ほうれん草(今回は4把)を5cmぐらいに切って鍋の中に入れる。
  2. 鍋に水を入れて沸騰させる。
  3. 沸騰したら味噌を入れて出来上がり。

1週間前のほうれん草だったので、新鮮さに欠けるところがありましたが……。

とり野菜みそであったか鍋

とり野菜みそ鍋

とり野菜みそを使ってなべを食べました。 材料は、 はくさい 1/4、 えのき、 豆腐1丁、 にんじん1本、 鶏のむね肉1枚、 とり野菜みそ1袋 です。 分量的にはこれで 2~3人分です。

とり野菜みそ

ご存知ない方のために説明しておきます。 とり野菜みそ株式会社まつやの製品で、石川県で親しまれている味です。 東京ではいまのところ目にしたことがありません。

鍋といえば、まつやの「とり野菜みそ」と必ず名前が挙がるほど、石川県で親しまれている味噌鍋。その歴史は古く、ルーツは、江戸時代にまでさかのぼります。まつや初代当主の松屋和平は、北前船の廻船問屋を営んでおりました。北前船の航海は長く過酷なものなので、体を壊してしまう船乗りが多かったようです。

厳しい航海を無事に乗り切るためには、船上で栄養価の高い食事を摂らせることが必要不可欠

そこで、当主自ら考案し、調合したのが、現在の「とり野菜みそ」の基となった味噌でした。その味噌を使い、魚や野菜を入れて鍋で煮込んだところ、不足しがちな野菜もたっぷり摂れ、栄養のバランスも良いとり野菜みそは、船乗りたちに大変喜ばれたそうです。

商品名の「とり野菜みそ」の「とり」は鶏肉からではなく、野菜や栄養を摂るという意味からきている言葉であるということです。

とり野菜みそは石川県にあるレストランまつやでも食べることができます。

そんなとり野菜みそを使って、鍋料理をつくりました。 1人用のなべなので、何回かにわけて作りました。

ちなみに使用した鍋は下のようなものです。 鍋をするときは決まってこれです。

冬のあたたかい鍋はいいですね。